「世界自閉症啓発デー」とは
国連総会(平成19年12月18日開催)において、カタール王国王妃の提案により、毎年4月2日を
世界自閉症啓発デー(World Autism Awareness Day)とすることが決議され、
全世界の人々に自閉症を理解してもらう取り組みが行われています。
日本でも、世界自閉症啓発デー・日本実行委員会が組織され、自閉症をはじめとする発達障害について
広く啓発する活動を行っています。
具体的には毎年、世界自閉症啓発デーの4月2日~8日を発達障害啓発週間として、
シンポジウムの開催やランドマークのブルーライトアップ等の活動を行っています。
ライト・イット・アップ・ブルー~なぜ青色の光なの?~
青色は「希望」や「癒し」の色といわれ、心が癒され落ち着いた生活を送ることができるように
との思いを込めて、世界自閉症啓発デーのシンボルカラーとなりました。
障害のことを知らない人がいることで、誤解を受けたり上手くいかないことに直面することもあります。
そんな彼らの存在に、気付いてほしいという願いから始まったのがこの青いライトアップなのです。
NPO法人あっとオーティズムさんのホームページにて、各地のブルーライトアップする施設の写真や、
キャンペーンに参加している施設の紹介など、多くの情報が掲載されております。
とても素敵な写真ですので、ぜひご覧下さい。
参照:「NPO法人あっとオーティズムLight It Up Blue」
(http://happy-autism.com/)
<今年行われた啓発イベント>
●世界自閉症啓発デー2017・シンポジウム
<日時>
4月8日(土) 10:00~16:20
<会場>
全社協・灘尾ホール
■テーマ
『たいせいつなことをあなたにきちんとつたえたい~発達障害のこと~』
<内容>
午前・午後の部の二部構成で開会式、シンポジウム1、シンポジウム2、シンポジウム3、閉会式等。
●東京タワー・ライト・イット・アップ・ブルー
<内容>
各種イベント、点灯式、ライトアップなど。
参照:「世界自閉症啓発デー公式サイト」
(http://www.worldautismawarenessday.jp/htdocs/)