平成30年4月より、就労定着に向けた支援を行う新たなサービスの創設が予定されています。

現在の就労移行支援でも就職の定着支援が行われていますが、
あくまでも企業への就職を支援するサービスで、職業訓練や面接訓練など
ビジネス面を中心としたものが大半かと思います。
しかし、一般就労に移行する障害者が増加しているなかで今後、就労に伴う
生活上の支援ニーズはより一層多様化かつ増大すると考えられており、
このため就労に伴う生活面の課題に対応できるよう、事業所・家族との
連絡調整などの支援を一定の期間にわたり行うサービスとして
「就労定着支援」が新たに創設される予定となります。

対象となるのは就労移行支援などの利用を経て一般就労へ移行した障害者で、
就労に伴う環境の変化により生活面での課題が生じている方です。

<生活リズム、体調の管理、給料の浪費など。>
●遅刻や欠勤の増加 ●業務中の居眠り ●身だしなみの乱れ ●薬の飲み忘れ

出典:「01_資料1(就労定着支援)」(厚生労働省)
(http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12201000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu-Kikakuka/0000182982.pdf)